33年キャリアの不動産会社にようこそ!!

薬と健康の話

      薬と健康の話

画像の説明
           デング熱について

 温暖化の影響か、デング熱が今日本で流行しています。
テレビでは毎日のように公園で殺虫剤を噴霧する場面が出てきます。

ふと思ったのですが、二度かかった場合には人間の身体はどうなるのでしょうか?
免疫でもできればいいのですが一概にはそういうことではないようで、ある血清型に感染すると、その血清型に対しては終生免疫を獲得するのですが、他の血清型に対する防御は弱く二度目の感染で重度の合併症が起こりやすいのは、以前と違う血清型に感染する場合です。

 重度の疾患は、男性よりも女性や乳幼児に多く糖尿病、気管支ぜんそくの人がかかると生命に関わることもあります。

 デングウイルスにはワクチンで認可されたものがありません。
予防としては、とにかくヤブ蚊には刺されないように気をつけることです。家の周りであれば水たまりを作らない。テレビで見ましたが蚊はペットボトルのふたでさえ水があるとそこに卵を産むそうです。
私も経験がありますがヤブ蚊は洋服の上からでも刺します。
なるべく草むらには近づかず、やむを得ない場合は防虫剤を肌や洋服の上からかけて出かけて下さい。
最近は蚊帳が見直されているようで室内では効果的だと思います。

 ウイルスを持ったヤブ蚊に一度刺されただけで感染しますから、とにかく刺されないことが大事です。

 防虫スプレーですが、医薬品のポンプ式のものがおすすめです。
ガス式のものは塗り残しが生じますのでポンプ式でスプレーし、手で充分に腕の裏などにも広げて下さい。

 ムヒのムシペールαはノンガススプレーでパウダーの吸い込みが無く、怖いマダニにも効果があります。

薬剤師 彦坂 美津子

powered by Quick Homepage Maker 4.71
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional